「ウィジェットを利用したキュレーションの配信」では、自メディアのUI/UXに合致しない」という場合、またアプリからキュレーションを配信したい場合は、ノアドットが提供するRSSや公開APIを利用します。
💡下記A〜Dの手順に従って取得した各記事のURLには、キュレーターとしての収益取得に必要な「?c=(キュレーター・ユニットのID)」パラメータが付与されています。
A. 記事見出しの取得にRSSを利用する
ガイド記事「ブログやウェブサイトからキュレーションを配信する 〜入門編: ウィジェットを使う」の「B. Feedwindの記事一覧ウィジェットを利用する」のように、
検索条件に合致した記事すべての見出しをそのまま配信する
というユースケースで、RSSを利用する方法があります。 手順は、以下の通りです。
1. 検索式の保存
以下のガイド記事に従って、ノアドットに保管されている記事を絞り込むための検索式を設定し、保存しておきます。
2. RSSファイルのURLの取得
保存した検索式の検索結果をRSSで取得するの記載に従ってRSSファイルのURLを確認します。あとは、そのURLから定期的にRSSファイルを取得し、それをウェブサイトやアプリから最適なUI/UXで配信できるようなプログラムを設計、開発、実行します。
RSSはご利用されるキュレーションメディアに対して新規記事を通知する目的のものとなります。 たとえば、キュレーションされているWebページやアプリのユーザーアクセスごとにRSSを参照するといったご利用方法を想定していません。 同じRSSへのアクセスが最小限になるように、サーバーサイドからRSSを読み込んでRSS自体と画像のキャッシュし、サービスにはキャッシュした内容を利用するようにお願いします。 |
B. キュレーションの取得にAPIを利用する
ガイド記事「ブログやウェブサイトからキュレーションを配信する 〜入門編: ウィジェットを使う」の「A キュレーション一覧ウィジェットを利用する」のユースケースで、ウィジェットの代わりにAPIを使ってより最適な配信を行えます。 手順は、以下の通りです。
1. 検索式の保存
以下のガイド記事に従って、ノアドットに保管されている記事を絞り込むための検索式を設定し、保存しておきます。
2. キュレーションの作成
以下のガイド記事に従って、キュレーションを行います。
3. キュレーション一覧の取得
手順2でキュレートした記事の一覧を下記のAPIで取得し、それをウェブサイトやアプリから最適なUI/UXで配信できるようなプログラムを設計、開発、実行します。
👉 curator/curations.list API
C. キュレーションの作成からAPIを利用する
キュレーションの作成を、ノアドットCMSではなく使い慣れた自メディアのCMSで行うときに最適な方法です。 たとえば、編集者が自CMSで「この記事をキュレートする」というボタンを押したときに、ノアドットのAPIを叩いてキュレーションの作成と取得を行い、自メディアから配信する、という仕組みを作れます。
また、本記事内「A. 記事見出しの取得にRSSを利用する」に記載した
💡「キュレーションの作成」は行われていないため、キュレートした記事ページのフッタ部「Curated by」やキュレーション一覧ページでキュレーションが表示されません。
という問題を回避するために、取得した記事見出しのすべてに対して機械的にキュレーションの作成を行う場合も、この手法は有効です。 手順は、以下の通りです。
1. 検索式の保存
以下のガイド記事に従って、ノアドットに保管されている記事を絞り込むための検索式を設定し、保存しておきます。
2. RSSファイルのURLの取得
保存した検索式の検索結果をRSSで取得するの記載に従ってRSSファイルのURLを確認したら、そのURLから定期的にRSSファイルを取得します。
3. キュレーションの作成
手順2で取得したRSSファイル内に含まれる個々のURLをパラメータとして、下記のAPIでキュレーションを作成(ノアドットのデータベースにキュレーションを保管)します。
👉 curator/curations.create API
4. キュレーション一覧の取得
手順3でキュレートした記事の一覧を下記のAPIで取得し、それをウェブサイトやアプリから最適なUI/UXで配信できるようなプログラムを設計、開発、実行します。
👉 curator/curations.list API
D. 記事の検索からAPIを利用する
すべてをAPIで行う方法です。本記事内「C. キュレーションの作成からAPIを利用する」に記載したのと同じユースケースに適しています。 手順は、以下の通りです。
1. 記事見出し一覧の取得
下記のAPIで、検索クエリを用いて絞り込んだ記事の見出しの一覧を取得します。
👉 search/contentsholder/posts.list API
2. キュレーションの作成
手順1で取得した記事の見出し一覧に含まれる個々のURLをパラメータとして、下記のAPIでキュレーションを作成(ノアドットのデータベースにキュレーションを保管)します。
👉 curator/curations.create API
3. キュレーション一覧の取得
手順2でキュレートした記事の一覧を下記のAPIで取得し、それをウェブサイトやアプリから最適なUI/UXで配信できるようなプログラムを設計、開発、実行します。
👉 curator/curations.list API
※リクエスト頻度についての注意事項 1分間に60回を超えるAPIコールには自動制限機能(Rate Limit機能)がかかり、次の1分になると制限が解除される仕様となりますのでご注意ください。 |
💡記事の更新・削除連携をお忘れなく
迅速な更新・削除連携を行うために必ず利用してください。
記事の更新削除を検知する 〜Events APIを利用する〜
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。